春になるとやってくる季節イベントが「精錬祭」です。筆者も含め、みんなが楽しみにしているイベントの一つと言っても過言ではありません。
それはなぜか?
通常の精錬とは違い、装備品が壊れない精錬ができるからです。
精錬祭でできることはたくさんありますが、つまり、リアルマネー投資をしない派のプレイヤーには、金策できるこの上ないチャンスイベントであると言えます。
本記事では、去年のおさらいをしていきながら、金策の要素について解説していきます。
精錬祭でやること
※2023年精錬祭イベントのおさらいです。
毎年のことですが、やることがたくさんあります。
去年のイベントのおさらいをすると、魔導エナジーという、いわゆるイベント限定のポイントを集めます。そのためには、用意されている日替わりクエストをこなしていくことになります。
溜まったポイントでできることは、通常精錬、アイテムの交換があります。
そして、数日に一度訪れるフィーバータイムでは、魔導炉解放となり、ミラクル精錬、合成精錬、リストア精錬ができるようになります。
魔導エナジーを集める
日替わりでクエストの内容が変わります。朝の5時にリセットするので、それまでにクエストをクリアしてポイントを稼いでいきます。稼いだポイントで精錬ができるので、ミラクル精錬の日程を見て調整しながらクエストをクリアするといいでしょう。
討伐クエスト
1アカウントにつき、1日13回まで受けられます。
報告時に経験値を獲得できるので、レベリングにも最適です。ただし、獲得できる経験値はBaseのみです。
経験値をとるか、イベントポイントをとるかで、討伐対象が変わりますね。
納品クエスト
指定されたアイテムを納品すればイベントポイントとBase経験値が獲得できます。
ドロップしにくいアイテムや、普段から意識して集めていないと手元にないものが要求されがちです。
過去の経験から、ILダンジョンの雑貨や、MVPドロップ雑貨などまで納品対象になります。パッチスレさんのログを見て参考にしてみるのもいいでしょう。
観光スポット巡りクエスト
指定された場所へ行き、現地にいる「幻燈鬼」に話しかけ、イベント会場に戻って受注NPCに報告するクエストです。指定場所はさまざまで、蜃気楼YEや、攻城戦YE関連の場合もあります。
廃亡遺跡群の探索(すごろく)
出た目の分だけマスを進めて、そのマップにいるNPCのお題をクリアすればまたサイコロが振れます。お題は、討伐や納品、ギミックの解除などです。宝箱から装備品が手に入ることもあります。宝箱の選択肢がキャラクターのステータスに影響する場合があるようです。
20フロアごとにイベントポイントがもらえます。ここでのイベントポイントは30,000まで溜めておけます。
筆者は、取得ポイントが30,000以上にあふれないよう調整しつつ、ミラクル精錬の日に一気に使う方法で+7の精錬品完成を目指しています。
失敗しても装備が壊れない精錬をする
数日に1回、フィーバータイムが訪れます。失敗しても装備が壊れない「ミラクル精錬」ができます。
ミラクル精錬の日程は、毎年公式サイトに記載があるので要チェックです。
精錬には、イベントポイントが必要です。また、精錬時に必要なポイント数は、装備によって違います。1回で1200ポイント消費することもあるので、あっという間にポイントが消えていきます。
ここで注意が必要なのは、精錬成功率は通常の精錬より低いことと、精錬失敗時に、精錬値が0になることです。しかしながら、それでも装備品が壊れてなくならないのは大きいです。たくさんイベントポイントを貯めてカンカンしましょう。
合成精錬
フィーバータイム時に解放される特別な精錬です。
装備品に装着済みのカードを別の装備に移動させることができますが、移動元の装備は消えてしまいます。例えば、A鎧からB鎧にカードを移動させると、A鎧は消滅します。
一定のルールがあるので注意してください。
合成精錬のルール
防具:
部位が同じもの。例えば、鎧は鎧、靴は靴と言ったように、部位が同じでないと移動させることができません。
武器:武器種と武器Lvが同じもの。例えば、武器種は短剣で、武器Lv1のナイフと武器Lv1のカッターは移動が可能です。
詳しくはNPCがちゃんと説明してくれるので、事故のないように慎重に行ってください。
リストア精錬
装備品に装着済みのカードを消滅させることができます。
カードを剥がすのではなく、カードを消滅させるため、手元にカードは残らないので注意が必要です。
失敗すると装備が壊れる精錬をする
フィーバータイム時間外の時、イベントポイントが余っていることがあったら行うといいでしょう。
通常、精錬は鍛冶屋に手数料と鉱石を渡して行いますが、精錬祭ではイベントポイントさえあれば精錬ができるため、鉱石や手数料を集める必要はありません。
しかし、通常精錬同様、失敗すれば壊れてなくなってしまいます。
精錬するものを決めよう
金策用にめぼしい装備を+7にして売るか、自身の装備を更新するために+7を目指すか。
自分のお財布事情に合わせてできるのが本イベントです。
ポイントをたくさんためて、ノブレスシリーズを交換したり、エンチャント素材に交換して露店で売るというのも一つの金策です。
精錬祭の情報は本記事執筆時点(2024年4月14日)でまだ未公開ですが、きっと今年もやってくれるはず。
期待しながら、何をしようか考えるのも楽しいですね。